京都大学大学院医学研究科 公開セミナーに登壇 ―「米国バイオベンチャーのリアル」

京都大学大学院医学研究科 公開セミナー登壇のイメージ(創薬エコシステムの抽象表現)

2026年7月9日、京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 知的財産経営学分野が主催する公開セミナー「医療ビジネス・イノベーション概論」に、Bloom X³ の木村博道代表(代表取締役CEO)が登壇しました。鹿児島大学医学部との連携セミナーとして、京都大学メディカルイノベーションセンターとオンラインのハイブリッドで開催されました。当日は両大学から非常に多くの学生・職員が参加し、米国の創薬エコシステムモデルの本質と、日本のライフサイエンスが直面する課題を解説しました。

演題:米国バイオベンチャーのリアル ― 新規治療薬・治療法ができる土壌

「なぜ、良い医学研究は、そのまま良い薬にならないのか」。この問いを起点に、その差は技術の優劣ではなく、研究を医療価値・事業価値へ変換する“作動原理(operational architecture)”にあることを提起しました。研究成果を医療価値・事業価値・キャリアへと翻訳する視点を、次世代の研究者・医療人へ共有する内容です。

登壇した木村博道代表は、日本・米国・欧州で製薬企業のR&D・事業開発、米国バイオベンチャー投資、アカデミアの各現場を横断的に歩み、複数のグローバル新薬の創出に関与してきました。その経験をもとに、研究と事業の“あいだ”で実際に何が起きているのかを、現場の具体とともに語りました。

セミナーで扱ったテーマ

製薬企業・バイオテック・アカデミア・投資・コンサルティングの実務に携わる方にとって、示唆に富む内容となりました。

  • なぜ、優れた医学研究は、そのまま「薬」や「事業」に結びつかないのか
  • 米国が新薬創出をリードし続ける背景にある“作動原理”とは何か
  • 研究成果を、医療価値・事業価値・そしてキャリアへと翻訳する視点
  • アカデミア・バイオテック・投資・製薬をつなぐ、創薬エコシステムの設計思想
  • 日本のライフサイエンスが、次に着手すべき本質的な課題

とりわけ、グローバルのトップ層と密に交流しながら培った実務経験から、米国のバイオテック投資と創薬エコシステムが、その本質的に重要なポイントをどのように築き上げてきたのか ― その実像を、現場の知見とともに解説しました。

Bloom X³ は、科学・事業・資本・人材をつなぐ実践知を、アカデミアと社会に還元してまいります。本テーマに関する講演・ディスカッション・共同の取り組みについては、お気軽にお問い合わせください。

貴重な機会をいただいた京都大学大学院医学研究科ならびに鹿児島大学医学部の関係各位に、心より御礼申し上げます。

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